プラトーン
監督:オリバー・ストーン
出演:チャーリー・シーン
トム・ベレンジャー
ウィレム・デフォー
ベトナム戦争帰還兵であるオリヴァー・ストーン監督が実体験に基づき描いたベトナム戦争が舞台の映画。チャーリー・シーン、ウィレム・デフォーらが出演。因みに終盤の戦闘シーンでオリヴァー・ストーン監督自身も出演している。
「地獄の黙示録」の第一次に続き、第二次ベトナム戦争映画ブームを巻き起こした作品。出演陣は当時無名に近い俳優が多く、概算600万ドルの低予算で製作されたが、米国収益1億3800万ドルの大ヒット。ベトナム戦争を批判的に捕らえた政治色のある映画のため世論も賛否に分かれたが、リアルな戦闘シーンなどのエンターテイメント性も評価され、1986年アカデミー賞で作品賞、監督賞、編集賞、音響賞の4部門を受賞した。
アメリカの作曲家、サミュエル・バーバーの『弦楽のためのアダージョ』をテーマ曲として使用したことでも知られる。
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