17歳のカルテ(アンジェリーナ・ジョリー)
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:ウィノナ・ライダー
アンジェリーナ・ジョリー
『17歳のカルテ』(Girl, Interrupted)は1999年のアメリカ映画である。2000年に日本公開された。原作は1994年に出版されたスザンナ・ケイセンによる自伝。邦訳は『思春期病棟の少女たち』(吉田利子訳/草思社/1994)。
自らも境界性人格障害で精神科入院歴のあるウィノナ・ライダーは、精神病棟を患者の視点で赤裸々に描いた原作に惚れ込んで映画化権を買い取り、制作総指揮を買って出た。作品のテーマに於いて「カッコーの巣の上で」と比較される事が多いが、本作は原作がノンフィクションである点が異なっている。
精神療養施設に収容された少女たちの人間模様を描いた青春ドラマ。アンジェリーナ・ジョリーは本作でスターになった。
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