ロード・オブ・ザ・リング
監督:ピーター・ジャクソン
出演:イライジャ・ウッド
オーランド・ブルーム
『ロード・オブ・ザ・リング』(The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring)は、2001年の映画。アメリカ・ニュージーランド合作で、J・R・R・トールキン作の『指輪物語』を原作とする実写による作品である。日本では2002年3月2日に公開された。
なお、『ロード・オブ・ザ・リング』は本来映画の3部作全体を指すタイトルである。
『ロード・オブ・ザ・リング』(2001)
『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』(2002)
『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(2003)
戦闘シーンでオーク一体一体にAI(人工知能)を付けて別々の動きを出すなど、最新のコンピュータ技術が駆使されている。逆にホビット族と人間らの身長差の撮影には遠近法やスケールダブル等の古くからある技法を用い、コンピュータ技術を使用していない。
アカデミー賞では13部門にノミネートされ、そのうち撮影賞、作曲賞、メイクアップ賞、視覚効果賞の4部門で受賞した。
日本で公開された際、戸田奈津子が字幕を担当したが、あまりの誤訳にファンや監督であるピーター・ジャクソンが抗議する騒ぎも起きた。
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